8 · グッドイヤーウェルト製法

匠達の技と伝統のグッドイヤーウエルト製法で、日々靴を作り続けています。
映像でご覧ください
中底にセットされたリブテープにウェルトとアッパーを縫い付け、そのウェルトにアウトソールを縫い付けるのがグッドイヤーウェルト製法の特徴です。
ウェルトを縫い付けた後、中底とアウトソールの間にできるスペースに、天然のコルク粒と細かく挽いた革底の粉を練り合わせたクッション材を塗りこみます。その後、アウトソールを接着で仮止めし、成型をして次の工程の準備をします。 上質な革中底とこの柔らかなクッション材は履きなじみが早く、履くほどに足裏の形に変化してゆきます。
仮留めされたアウトソールの縁を粗裁ちしながら、縁を起こしてフラップを作ります。その後、ウェルトとアウトソールを縫い付けて、 そしてフラップを閉じてステッチを包み込みます。
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ソールのトリミング
ソールエッジを整えヒールを取り付け、ソールを仕上げます。